2013.01.23 Wednesday 

no.128 signs of spring




毎日が楽しくて、
哀しくて、
幸せなことを忘れてはいけない。






2012.08.27 Monday 

no.115 taihoon



雨につけ風につけ、人々の顔も心も、同じように曇り、また晴れる。(沖縄文化論 岡本太郎)


*
以前、感情が顔に出やすいね、と立て続けに言われたことがある。
お腹が空いているとき、面白くないと思っている時、そうでない時、別のことを考えている時、誤魔化している時、何かに興味津々の時。そんなに分かりやすいのかと若干の気恥ずかしさと、自分にはそういうところがあるんじゃないかと、うすうす感じていた頃だけに反省してしまった。
一方で日々の移ろう感覚を大切にしたいというのも事実だから、そう指摘されるのも当然といえば当然なのかもしれない。
ことばになる前のフワッとからだを包み込むような得体のしれない感覚、論理的でなく客観的でなく、その一瞬を逃したらもう分かんなくなっちゃうような感覚。無理に言葉にしようとすると少しずつ形を変えていくから、そのままに身体に記憶したい。矛盾さえも内包したそういう感覚が役にたつとは思えないけれど、自分自身の拠り所にはなるような気がするのだ。

*
沖縄に帰って2度目の台風。今回の台風は戦後最大級とか。

台風第15号(ボラヴェン)毎時20km
中心気圧950hPa 最大風速40m/s 瞬間最大風速70m/s

2日間、バスもモノレールも運休をすぐ決定した。つまりお店は臨時休業。

びゅぅびゅぅ吹き荒れる風が窓をバンバンと叩く。アルミサッシの隙間から水が跳ねる。ニュースの音声はあまり聞きとれず、ついついボリュームを上げてしまう。
急きょぽっかり出来た2日間。
台風特有の音の重なりに耳を澄ます。
 
 




2012.08.11 Saturday 

no.113 OKINAWA TIME



お店をオープンして1週間が過ぎました。
あっという間の気もすれば、プレオープンの期間を含めると3週間が経過したことになるから、長かったという気もします。7/1に沖縄に来て、ほぼ毎日お店に居ます。それを考えるとやっぱりあっという間というのが正しいのかもしれない。

沖縄の時間感覚はとても特殊だ。ゆったりとか、まったりと表現されることも多い。確かにゆっくりゆっくり時間が過ぎていく。自分の持っている時計と、世の中の時計の速度が違うようだ。時間感覚がズレているから、気づくとあっという間に時が経っていたりしてびっくりする。東京ではそんなこと感じることは少なかったのに、沖縄に来た途端、秒針の遅い時計にスイッチしてしまう。

10代の頃はそんなのんびりした沖縄タイムが好きでなかった。そして、今回も沖縄に戻ってからこの時間の流れに戸惑ってばかりいたけれど、そろそろ沖縄タイムをどっぷり楽しむのもいいかもしれない。
毎日、ゆらりゆらり進むバスの中でそんなことを感じはじめています。

お店がスタートして、やらなければいけない事はいろいろある。お客さんが来ても来なくても、仕事は山積みだ。
それでも一日に一つ何かをやれればいいことにしている。一つだけ丁寧にやる。



沖縄は気持ちの良い朝です。
さて、これからお店に向かいます。

週末那覇に来られる方はどうぞお立ち寄りください。



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2012.03.12 Monday 

no.103 祈り

もうすこし、あとすこし。






あれから普段の日常が普段ではなくなった。
それでも僕は毎日、(可能な限り)普段通りの生活を送ってきた。送る努力をしてきた。
ちょっとしたことに躓き、些細なことに立ち止まって振り返る1年だった。

震災以前と震災以降、本当に変わったのは何だったのか。
この疑問は今でも残っている。



2011年3月11日に発生した東日本大震災から1年。
改めまして、被災された皆様およびご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。
また支援に取り組まれている全ての方々に感謝します。


JUGEMテーマ:日記・一般






2011.11.20 Sunday 

no.95 炎




音一つ グレイの夕に消えてゆくまだやすらげるこの場所でも

階段のカタンカタンとひびくおと 消えた顔に、記憶の時雨

ザクザクと重ね歩くか消えるまで黄金色のひつじ雲の下

満ちひきは遠くに聞こえ悔やんだあの夜13秒




キャンドルを灯ける。
時折、パチパチッと炎がはじけたりする音や、炎が消えて煤が立ち昇ったりする、それがとても好きだ。
バズ・ラーマン版「ロミオとジュリエット」は好きな映画の一つだけれど、キャンドルがたくさん並んでいるジュリエットの部屋のシーンがある。 物語を象徴するような感傷的なそのカットが好きだ。

ゆらりゆらりとキャンドルの炎を見ていると思い出した。雑貨店でみかけたキャンドル風のライト。最近のそれはよくできていて、炎のように強弱をつけてチカチカとする。安全性というのもあるのだろう、人間の知恵や技術でこういう商品が溢れかえっている。よく出来ているけれど、どれも興味が持てない。
反面、炎やキャンドル(蝋燭)をモチーフにした映像や絵画があるけれど、時にそれらに魅せられる。2次元に転化された炎は、詩的なモチーフとして見えるからだろうか。静止した炎の背後に様々なイメージが重なる。夜の冷気、静けさ、葉のざわめく音、風の匂い、虫、うなされた夢、それから死についても、、、。人によっては宗教や人種も想起すると思う。額縁で切り取られた炎やキャンドルは、もはや雰囲気を楽しむものとはかけ離れて、ゆらぎ、点滅、昇華、境界といった内的要素が僕の前に横たわっているだけだ。炎は象徴化される。





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