2015.10.28 Wednesday 

no.197 Portland & Sanfrancisco 2015 (No.6 サンフランシスコそして帰国)




OCT 26 2015
最終日、朝。
朝食で有名なカフェへ向かう。そのために少し早起きした。遠くは霧で霞んでいた。
ホテルからカフェまでは徒歩20分とGoogle map。アプリを見ながらなので、30分は見込んで朝の散歩。地図ではそこが坂なのか、ましてや上り坂なのか下り坂なのか分からない。カフェまではズーッと上り坂と途中で気づいた。
どうりで、上から下って来る人はいるけれど、同じ方向に行く(坂を上っていく)人はいないわけだ。バス路線の通りだったので、何度もバスに乗ろうか迷ったけれど、負けたような気がしてひたすら坂を上る。



きっとここだ。住宅街のある一角にテラス席が作られて賑わっている。それにしても、こんなに堂々と歩道にテラスを作っていいものなのだろうか。
THE MILL。トーストが美味しいと評判のカフェだ。
ひっきりなしに出入りしています。有名店ということでしたが、多くは現地の人のようだった。日本人は僕一人。
セルフサービスタイプのこのお店。トーストが有名だけあって、ほとんどの人がドリンクとトーストをオーダー。名前を呼ばれると、カウンターにトーストが無造作に置かれます。僕はこういうスタイル好きですが、日本人は苦手な人も多いだろうなぁ。




棚にも、無造作にパンとレコードが一緒に並ぶ。
「Don't touch me!」とあります。
いやいや、そんな問題ではないと思う。日本ではありえない陳列も、何故かかっこよい。ここSFでもポートランド同様、レコードをかけているお店が多かった。広い店内の中央には20人くらいは悠に腰かけられる大テーブル。皆んなで仲良く朝食といった感。




のんびり朝食を楽しんだので、次は観光です。
今日は長い1日になりそうだ。
来た時とはうって変わって、今度は下り坂。
何気なく撮ったかわいらしい家並み。実は有名な撮影スポットだったとあとで気づく。





交差点でよく見かけたのが、地面に直接掘られた通りの名称。
このアイデアとても良い。フト足元を見ると、どの通りにいるのか一目で分かる。地図アプリは歩いているとどの方向に向かっているか分かるけれど、立ち止まると案外が分からないのだ。

サンフランシスコの街は比較的きれいで、大都市なのにどことなくのんびりしている。
この旅でアメリカが少し好きになりました。



向かった先はフェリービルディング。友人に教えてもらった、港にあるショッピングセンター。
調べたら、気になっていたチョコレート屋さんやショップがいくつかあるようだった。地下鉄から地上に出て近づくと、潮の香り。ショッピングセンターとはいっても、さほど大きくなくて30分もあればグルッとまわることができる。雑貨やお土産屋さん、飲食店が数店。個人的にはこのくらいの広さが好きだな。




サンフランシスコで有名なケーブルカー。でも路線が限られている。だから、今回は乗れないかもしれないと思っていたけれど、フェリービルディングのすぐ近くが始発になっていた。ラッキーと飛び乗る。坂道をグングン登る。





写真で見る以上に急です。写真のずっとずっと奥まで坂道。よくまぁ、こんな地形が大都市になったよなと妙な感心。
延々とこの角度なのだ。サンフランシスコに住めば運動不足は無縁かもしれない。

ケーブルカーを降りて向かった先はグレース大聖堂。キース・ヘリングがエイズ撲滅のために制作した最後の作品『キリストの生涯The Life of Christ』を観たかったから。
聖堂内はステンドグラスが神秘的で美しく、身体が浄化されていくのを感じます。カメラのシャッター音さえも気になるくらい静かだった。様々な国からの観光客も多かったけれど、誰一人大声を出したりしない。それぞれに自分と向き合う時間を過ごしているのだろうか。



キースヘリングの作品を展示しているスペースは「The Interfaith AIDS Memorial Chapel(宗教を超えたAIDSメモリアルチャペル)」と書かれた小部屋だ。厳かで、愛らしい部屋だった。
キースヘリングは作品の完成を待たずに亡くなったらしい。これは後で知ったのだけれど、この作品にはキースの名もタイトルもない。生涯最後まで芸術に生きた人の凄みが伝わる作品だった。



ところで教会の床には不思議な迷路があって、それを黙々と辿っている人たちがいる。あれは何だったのだろう?



教会を出て次はどうしようかなと、大通りを歩いているとガイドブックで見覚えのあクラムチャウダーの「Boudin Bakery」を発見。酸味の強いパンは賛否両論あるけれど、パンはおまけ程度に考えればクラムチャウダーはなかなか美味しかったよ。そもそも量が多いので完食できるはずがない。お腹を満たして、次なる場所へ。
といってもほぼ無計画なので、ガイドブックを見て気になるところへ向かうという感じ、、、




バスを待っている時に気づきました。路線バスは電車のように電線で繋がれいる。交差点ともなれば蜘蛛の巣状態。からまらないのだろうか、、、小さなカルチャーショックでした。

日も少しづつ傾きはじめたけれど、まだまだ明るい。やや肌寒くもあったけれど、天気は良くてよかった。
到着したのは、サンフランシスコが拠点の陶器メーカー「Heath Ceramics」。ファクトリーとショップ一体型の大きなお店だ。ブルーボトルコーヒーも併設している。欲しいものがたくさんあったけれど、吟味しているうちによく分からなくなってまさかのノーショッピング。もちろん後で後悔した。




この「Heath Ceramics」のある辺りは倉庫や工場街。無骨な街並みが好みだった。
植栽なのか雑草なのか分からないが植物と外壁の雰囲気がいいな、なんて呑気なことを考えていると思い出した。今日の深夜便で日本に帰るんだ。そんな事も忘れそうになるくらい、のんびりしている自分がいました。




SNSに「THE MILLの1号店、Fourbarrel Coffeeも良いよ!」とコメントが。調べたら、バスを1本乗ればすぐということを知って向かいます。大きなドア。広い店内。THE MILLが女子受けしそうなテイストに比べ、こちらは断然男っぽい雰囲気。おー!と心の中ではしゃぐ。




ドリップコーヒーをオーダーすると、ドリップ専用のカウンターで一杯一杯淹れてくれる。僕は知らずに、安いポットコーヒー(作り置きされたものがポットに入っていてすぐに出てくる)をオーダーしちゃったんだけど。
ここがアメリカと忘れてしまいそうなくらい、のんびり平和なムード。でも良く考えると、遥かに日本より犯罪率は高い。



陽がどんどん傾いて、薄暗い店内はモノクロの世界に。ポートランドもサンフランシスコもカフェの外れがなかった。幸運にも毎日通いたくなるような店ばかりだった気がする。
ゆったりした広い作り、のんびりした時間、レコード、特にコミュニケーションを取るわけでもないけれど伝わってくるフレンドリー感。

そろそろ帰る時間ですよ。
汚れたバスのガラスに愛着を感じるくらいこの2日で何度も乗ったバスもこれが最後。



日はあっという間に暮れ街も真っ暗。少し早めに空港に行き、夜食をとったりSNSで時間を潰したり。そして帰りの機内では、ビールをお代わりしながら数本の映画を見て過ごした。

*
ポートランドもサンフランシスコも規模は違えど、街は比較的綺麗で、緑が多く、フレンドリーな人も多い。治安は想像していた以上に悪くなく、もちろん、それは数日の観光客の視線なので浅はかな見方ではあるけれども、少なくとも20年前のニューヨークの暗く殺伐とした印象とは全く違っていました。

OCT 28 2015
早朝、羽田空港。
沖縄行きに乗り換えなくてはいけないので、到着まではもう少し先。







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