2018.09.10 Monday 

no.215 Bali 2017 (No.2 タナロット寺院、ジャコウネコ、ウブド)

今回は短い滞在で、かつ雨季ということもあって観光地は控えたかった。でも相方は初めてのバリ島。タナロット寺院が見たいという。
タクシーで向かう途中から天気が崩れはじめて着いた頃にはどしゃ降りに。
海に突き出るように立っているタナロット寺院、近づくことさえ出来ない悪天候。
しばらく雨宿りをするも雨は強くなるばかり。寺院のいたるところがあっという間に水浸しだ。諦めて戻ろうにも、階段状の道は滝のようになっていてどうにもならない。バケツをひっくり返したようなという表現がぴったりの大雨の中、ここぞとばかりに喜んでいるのがビニールカッパ売りの女性たち。雨がますます強くなると値段交渉にも応じてくれないどころか、笑顔で値上がりしていく。そのタフさに脱帽です。



夕陽に映えるスポットで有名なタナロット寺院。岸から離れた岩のような島に本殿がある。でも僕はこの大雨の中を先に行く気がしない。まぁこんなこともあるよねと本殿を拝むのを諦めましたが、相方は雨の中を参拝しに出かけました。




相方はここを渡ったらしい。
陽も沈み始める頃、タクシー乗り場から乗るも大渋滞で3時間近くかかり、クッタクタでホテルに帰る。
外に食べに行く気もしなかったので、朝食でも利用したビーチクラブで夕飯となりました。晴れて暑かったらライトに映えるプールで泳いでみたかった。雨の夜は少々肌寒かったのでした。



ピザが美味しかった。
今回のミッション、プールサイドでウダウダするを達成したような、そうでないような。

*


3日目の朝も鳥のさえずりで目を覚ますと、昨日の豪雨が嘘のような快晴。
朝食から戻ると部屋のテラスにリスが来客中。毎日のようにホテルで見かけました。



今日はカーチャーターでウブド観光。
カーチャーター は日本からLINEで予約していました。
ドライバーは日本語が堪能です。絵が好きなことを話したら、良いところがあると紹介されたお店へ行くことになりましたが、やや不安。
期待はしていなかったけれど案の定、微妙な所へ連れて行かれる。
ウーン、確かにバリっぽくはあるし高くないのだが(むしろ購入を渋っているとどんどん値が下がる)、欲しいと思える絵は皆無でした。
さらにドライバーの案内でジャコウネコの農園へ。いろいろな珈琲試飲ができるのだが肝心のコピルアックは有料とのこと。せっかくだから飲んでみる。




ジャコウネコは猫というよりもタヌキのようだった。
コーヒーよりもみずみずしい田園風景に癒される。



雨季のウブドは美しい。
全てが潤ってしっとりとして、たっぷりと水分を含んでいる。



ウブドで初めて猫に出会う。
タヌキのような太ったジャコウネコより普通の猫が可愛かった。(笑)
バリは犬は多いけれど、猫は少ない気がしました。

 
*
NO.3へ続く no.216 Bali 2017 (No.3 アルマ美術館、アートギャラリー、プール、帰国)




2018.09.09 Sunday 

no.214 Bali 2017 (No.1 出発、到着、プールサイド、ビンタンビール)

旅の始まりは福岡空港発のシンガポール航空機内のTiger Beerから。
シンガポールのチャンギ空港を経由してバリ島に向かう。





2ヶ月ぶりのシンガポール空港。
トランジットは、バリ行きをあえて1本見送って約3時間取りました。福岡からの7時間の移動を考えてリフレッシュしたかったし、ミッションがあるのです。
そしてやっぱりTiger Beer。



今回のミッションのひとつがマーライオン柄のネックピローを買うこと。(笑)
前回のシンガポール旅行で、迷いに迷って買わなかった事をかなーり後悔したのです。
普段はネックピローを使わないし、ましてこういう類のお土産もキャラクターも好きではありません。それなのにマーライオン柄に惹かれました。自分のことだけれど好みというのは分からないものですね。

ほぼ定刻の夜9時バリ島に到着。ドライバーと無事合流しホテルに向かいます。空港はかなり現代的に様変わりしていたけれど車窓に映る薄暗くどことなく怪しい街並みはあまり変わっていない。空港から約30分でホテルに到着。プールが広くて良さそうだ。




*
朝、鳥のさえずりで目を覚まして、クラブラウンジへ。朝食はメニューから好きなだけオーダーできるそうで、さらにビュッフェもある。まぁ、そう言われてもそんなに食べきれませんが、僕はフルーツとパンケーキ、相方はステーキを選んでいました。ステーキ美味しかったのだそう。クラブルーム専用だからか人も少なく居心地良かった。




朝食を終え、ホテル前の海へ。雨季のバリは雲が多く海も荒れ模様だ。
異国の海の風景はなんとなく心細い。観光客で賑わうバリの海岸でさえも。



さて街歩き。
気になっていたインテリアショップへ。
カフェが併設されていて良さそうだ。





ショップ裏にはプール。
邸宅のような造りの建物で面白い。
併設のカフェで一休みします。



バリに着いてずっと気になっていたビンタンビールRadler(レモン風味)をオーダー。これまでいくつかのレモン味ビールを飲んできたけれど、ことごとく美味しくなかった。なので、これも、、、と期待していなかったら、カクテルのようで美味しい。ジュースのような飲みやすさがバリの暑い日中にぴったりでした。アルコールはかなり低いのか、あまり酔わないので昼飲みにはちょうどよかった。




*
NO.2へ続く no.215 Bali 2017 (No.2 タナロット寺院、ジャコウネコ、ウブド)
 




2017.10.25 Wednesday 

no.213 New York 2017

今年は少し早めの夏休みを取りました。学生以来、2回目のニューヨークです。
当時、街は落書きだらけで汚く、地下鉄は危なく、日が暮れたら出歩けず、食事は何を食べても口に合わずの散々な旅行だった。
現代美術館Dia:Beaconが数年前から気になっていたものの、なかなかニューヨークに行く気になれなかったのはそんな理由からでした。
一昨年前にポートランド、サンフランシスコを旅行して以来すっかりアメリカの印象が変わりました。今年はMET(メトロポリタン美術館)でコムデギャルソンの展示が企画され、これはやはり行くしかないと意を決したのでした。
これまでは予定みっちり詰め込んで時間刻みのガチガチな旅を繰り返していましたが、今回は行きたい美術館だけをなんとなくチェックして、あとは現地で思うままに行動した。
色々な意味で新鮮で楽しい8日間となりました。

New York 2017 (No.1 到着、メトロポリタン美術館、チェルシー)
New York 2017 (No.2 街歩き、Gagosian、ハイライン)
New York 2017 (No.3 Café Grumpy、オペラ座の怪人、Marcel Duchamp)
New York 2017 (No.4 ホイットニー美術館、チェルシー、イーストビレッジ)
New York 2017 (No.5 Diabeacon、帰国)








2017.10.11 Wednesday 

no.212 New York 2017 (No.5 Diabeacon、帰国)




いよいよ旅も終盤。
明日は帰国で移動だけだから、実質の最終日。今回の旅の目的、Dia:beaconへ向かいます。
乗り換えで手間取ってようやくグランドセントラル駅。クラシックなシャンデリアが好みだった。ボザール様式の歴史あるこの駅からPoughkeepsie行きのメトロノース・ハドソンラインに乗り、ビーコン駅まで約1時間の電車移動。
美術館のチケットがセットになった往復チケットを購入。電車は1時間に1本程度。発車まで構内をブラブラと。




電光掲示板でBEACONを確認して、安心して電車に乗ります。
定刻になると、スーッと発車。



マンハッタンを抜けると、あっという間に田舎の風景。
朝から降ったり止んだりの空模様。朝の移動中、雨に軽く降られて迷ったけれど折りたたみ傘を購入しておいてよかった。

ハドソン川を北上する。
電車は半分くらいの席が埋まっている。みんなどこに向かうのだろう。



ようやく着いた美術館のエントランスは思いのほか小さかった。
1時間くらいで回れそうだなと思って入り口をくぐって驚きました。その広さ、展示されている作品、規模、全てが想像以上だった。

入り口を抜けて現れたのが体育館並みの広さに設置されたWalter De Mariaの作品。延々と向こうまで続いている。と、これだけでびっくりして隣の部屋に行ってさらに驚いた。全く同じサイズの作品がもう一つ。何も言葉が出なかった。
そして僕の写真では全く何がなんだか分からないだろうな。とても美しいネオン管の作品。




Walter De Maria
Dan Flavin



Robert Ryman
On Kawara

さまざまな手法で白を表現するRobert Ryman。延々と白、白、白。狂気としか思えない。
日本人河原温の部屋もある。東京都現代美術館以来だ。



元々はナビスコの工場だったこの場所。赤レンガ作りの広いスペースが贅沢に使われている。通路そのものが広く、静かで刺激的な空気に満ちている。



Richard Serra
Dan Flavin
Michael Heizer

部屋も広いけれど作品はそれ以上に巨大。圧倒される大きさ。美術館に入ってずっと「デカッ」「マジか」「やばい」の連続で自分の表現力の無さも知ることになったのだが、隣の外人達も口々に「OMG」の連呼。あまり変わらないみたいだ。
大きな作品の合間に小さな作品もある。この美術館では微笑ましいくらいに小ぶりの作品。
床に直径数メートルもある穴が開いている。ふと降りてみたい気持ちに駆られるMichael Heizerの作品。外の明るさに対して、暗くちょっと怖い穴の底を見つめていると、そう、村上春樹の作品がよぎるのだった。



Joseph Beuys
Gerhard Richter

まさかここでボイスの作品に出会えるとは思っていなかった。ボイスらしい素材フェルトが幾重にも積み重ねられた作品。「熱を蓄える性質」として好んだとされるフェルト。自然光が降り注ぐ巨大な部屋の中で、確かにこの作品が発するエネルギーにクラクラする思いだった。
リヒターの世界をモノクロに変えてしまうような漆黒の作品。よく見ると作品は角度をつけられて上側を向いている。それが意味することは分からないけれど、思わず窓の外の様子が気になった。



次から次へと巨大で圧倒的で想像を超える作品に耐えられないのを知ってか、美術館の一角にこれまた巨大なソファがある。みんな好き放題ゴロゴロ。完全に寝てしまっている人も。日本人の僕はなかなかこの中に自分の居場所を見つけられずにただただ眺めているだけ。今思うと、寝転んでみたかったなぁ。

さらに驚くべきことは美術館は1階だけではなかった事。
2階、そして地下にさらなる部屋が続く。体力もつだろうか。




Richard Serra

建築物のようなRichard Serraの作品の中に入って見る。曇りガラスに透ける外の様子までも計算されているのだろうか。
そして美術館はさらに地下へと続く。





Dan Flavin

闇の先に緑のネオン。鳥肌でした。
全身がヒリヒリとする。そしてとてつもなく広がる言いようもない感情。ポジティブでもネガティブでもなく、でも広がる闇の向こうに哀しみが漂っているような、頭の中を重低音が鳴り響いているような、そうヒリヒリとするしか言えないのだ。




Bruce Nauman
Dan Flavin

フラフラとなりながらもどうにか一通り美術館を巡り終える。
さて、そろそろ帰りますよ。



外に出るとRobert Irwinの植栽。どこまでもアートに満ちたDia:beacon。
実は今日は朝からあまり調子が良くなかった。この旅一番の目的であるここDia:beaconさえも止めようかと考えたくらいだ。
でもやっぱり来てよかった。
現代美術は正直なところ何が何だか分からない。でもその分からなさも、このスケールまで来るともうどうでもよくなってしまうのかもしれない。



グランドセントラル駅に戻って来た。
駅は市民や様々な国からの観光客で溢れかえっていて、誰もが笑顔だ。これからどこへ行くのか、帰って来たのか。
駅を出るとまた雨が降って来た。

*


帰国の日は朝から雨だった。
毎晩騒々しいホテルのロビーを抜けて外に出ると、霧のような雨が降っている。スーツケースとバッグで両手が塞がれているので傘もささせずに駅まで歩く。



これまでの天気の良さが嘘のようだ。
googleマップによると、来た時のルートは遅延が発生している様子。
少々不安だったけれど、時間も限られているので別のルートで空港に向かいます。
MTA A線に乗りHoward Beach Stationへ。

ほぼ予定通り、出発の2時間半前には空港に到着。
出国を済ませてバーカウンターでビール。
あっという間のニューヨークだった。

これまでの旅のスタイルを変えて、計画をあまり立てずに現地で気分次第で動いた今回のニューヨーク。計画を立てるほどの興味があまり湧かなかったのもその理由なのだけれど、結果的に美術館、ギャラリーばかりをみて回り、自由の女神も、エンパイアステイトビルも、トップ オブ ザ ロックもガイドブックに載っている観光地はほとんど行かなった。それでもニューヨークは1週間では全く足りなかった。
20代の頃のあの辛かったニューヨークは何だったのだろうと笑ってしまいそうな位、居心地のよい街だった。
何よりもDia:beaconは訪れてよかった。







2017.10.11 Wednesday 

no.211 New York 2017 (No.4 ホイットニー美術館、チェルシー、イーストビレッジ)






ハイラインの南端に移転したホイットニー美術館にやって来ました。
テラスからハドソン川が眺められる。ビールを飲みたかったけれど、閉館時間差し迫っているので我慢します。
モビールで有名なCalderの展覧会を開催中。



Fairfield Porter
Portrait of Ted Carey and Andy Warhol

惹かれた絵。フェアフィールドポーター知らなかったけれどとても印象的でした。抽象表現主義がトレンドの中、リアリズム画家として批判されたこともあったようだ。静かな中に強さを感じる作品だった。
これらは「where we are」とタイトルされたホイットニー美術館の企画展。メトロポリタン美術館やMOMAもそうだけれど、一つの美術館内で複数の展覧会。どれも内容が濃い。とても贅沢。



Edward Hopper Early Sunday Morning
Jasper Johns Three Flags



別のフロアで、Hélio Oiticicaの展示。
日本ではあまり馴染みのないHélio Oiticicaこのフロアが最も盛り上がっていて、かつ若い子達ばかりだった。
作品に観客を取り込むインタラクティブな作品ばかりで、映像の部屋では寝転がって鑑賞(?)できるようにマットが敷かれている。みんな映像ではなくスマホに夢中。美術館だけれど、友達に誘われて知らない人に家に来た感覚。(笑)



Larry Bell Pacific Red II
ホイットニー美術館はほぼ全てのフロアにテラスがあり、そのテラスにも作品が展示されている。夕暮れの中に浮かぶピンクの立体作品。



徐々に日が暮れてきた。数日前にもハイラインから望んだハドソン川。
刻々変わる空が美しかった。


*



朝も夜も怪しいネオンが光るホテルはディズニーランド的だ。
中庭は蔦がレンガの壁に覆われた退廃的な雰囲気。

旅も中盤を超えて、少し疲れも出て来た。
スタバでコーヒーを買って来て読書。
今回の旅、第一の目的現代美術館Diabeaconにまだ行けていない。
そろそろと思っていたけれど、疲れからか何となく気分が浮かない。連日美術館やギャラリーでアート、特に現代美術に、触れ過ぎていてお腹いっぱいというのもあるかもしれない。

とりあえずチェルシーをブラブラとして考えよう。
今回の旅ではこんな感じでのらりくらりする時間も多かった。




散歩していると、東京の友達からメッセージ。
今ニューヨークに来てるとのこと!それは会わなきゃ!美術館に行かなくてよかった。

まさかの友人とニューヨークで飲むなんて!
こんな偶然あるんだと思うけれど、考えるとこれまでにも海外で友人に会うことは多い。世界はやっぱり狭いのだ。



友人とイーストビレッジの公園で待ち合わせをして、ジャズのライブが聞こえるバーに入ってビールとポテト。これまでのニューヨークとまた違った雰囲気のイーストビレッッジ。
それにしても、写真撮ることを忘れていたくらい楽しかった。




友達と別れて地下鉄でホテルへ。地下鉄の蛍光灯がかっこよい。
気づいたら夜の地下鉄も気にせずに乗るようになっていた。

ホテルのラウンジはすっかりクラブのようになっていて賑やかでしたが、部屋に戻ってビールを飲みなが今夜もゆっくりのんびりタイム。
ベッドサイドのライトが面白い。このホテルらしい。
旅も終盤。


*
NO.5へ続く no.212 New York 2017 (No.5 Diabeacon、帰国)







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