2020.03.25 Wednesday 

no.225 Taiwan 2020 (No.2 新幹線、台南、海鮮麺、雨)

台湾はいつの間にか海外で最も訪れている国となりました。
その魅力は何だろう、ふと自問自答してしまうほど親近感のわく場所です。

今回の目的は台北と初めての台南です。そして久しぶりの一人旅行。
短い台湾旅行記の後編です。



2日目は初めての台南へ。
台湾の新幹線は前に一度乗ったことがある。
その時は当日券を買いましたが、今回は外国人専用のフリーパスを事前に購入しました。
台北台南間を好きに何度でも乗り降りできることが良かったのです。
自由席も指定席も乗り放題という何ともお得なチケットでした。

指定席だとすぐ来る新幹線の席は満席ということで自由席を選択して移動します。
台南のダウンタウンまで約3時間の移動。



一駅毎に風景が変わる。
台中の駅前の高層マンションはひときわ豪華だった、
どんな人が住んでいるのだろう。



新幹線の隣に座っている女性は片手に珈琲を持って優雅に乗り込んできました。
早く台南に到着したい僕は、ホームに停車している車両に飛び乗ったのだった。3時間の長時間の乗車にも関わらず飲み物ひとつ持っていない事に気づく。自動販売機があるのは知っているけれど、温かい珈琲が飲みたくてしょうがない。
そうこうしていると日本と同じく社内販売のカートが回って来ました。
もちろん珈琲をオーダーしました。



新幹線の台南駅からローカル線に乗り換えダウンタウンの台南を目指す。
約30分ほどで到着した台南駅はどこか懐かしい雰囲気の古びた駅舎でした。
ホームに降り立つと、肌寒い台北とうってかわって暖かい。上着を脱ぐと気分が弾みました。




今回、台南に来たのは友人が開催している展覧会を見るのが目的。初めての台南ということもあってざっとガイドブックを見たけれど、これぞという行きたい場所がない。
友人の誘いがなければ台南に行くことはまだまだ先の事だったかもしれない。
それを知ってか知らずか友人は台南にせっかく来たのだから、こことここは行きましょうとスタスタと道案内をしてくれる。




観光地としても有名な「孔子廟」。ここ台南の孔子廟は、台湾で最初に建てられた最古のものらしい。孔子様と壁の朱色が美しい。
台北だと有名な寺院は人で溢れかえっているけれど、ここは地元の人が集う公園のようにのどかだった。


友人のおすすめしてくれた海鮮料理のお店へ。
普段海外で海鮮のお店は選ばないので、少々気がかりだったけれど洗練された美しい店内でした。海鮮麺も優しい味で美味しい。

友人が頼んでくれた落花生の料理は沖縄のジーマーミ豆腐に似ている。沖縄では白い色だけれど、こちらは紫色。甘酸っぱいソースも沖縄のそれとは違っていた。




ここは台湾でもお気に入りのひとつですと案内してくれたカフェはすこぶる素敵だった。
インテリアはレトロモダンというのだろうか、とても気に入りました。




ホットコーヒーを頼むと、小さなグラスにアイスコーヒーも付いてきた。飲み比べをどうぞということだろうけれど、どちらもコメントを控えたい味なのだ。素敵なインテリアだけにこれは残念。
それにしてもインテリアは最高に好みだった。

最後に友人の企画しているGiorgio Distefanoさんの展覧会を見る為、小さなギャラリーへ。空間と作品がマッチして素敵だ。地図をモチーフにした作品はどれもストーリーをかき立てるような繊細で緻密なものばかりだった。



滞在時間約4時間。あっという間に台北に引き返さなくてはならない。

あまりに短い滞在になってしまった。台南の良さは来た者だけが分かる何とも言えない魅力に満ち溢れていた。
台北よりも暖かいのも良かったな。




ホテルの部屋に着くとオイルヒーターを用意してくれていました。
初日の夜は我慢していたけれど、朝フロントに寒かったと伝えていたのです。
ファンや電気ではなくオイルヒーターというのが良い。




最終日はとうとう冷たい雨が朝から降っていた。昨日の台南の暖かさが嘘のように寒い。



小雨降る中、知人に教えてもらった小籠包のお店に向かう。人気店らしく並ぶのを覚悟したけれど天気のおかげか相席ですぐに通してくれた。
ガラス越しの厨房ではせっせと小籠包を作っている。




定番の小籠包とチャーハン。確かに美味しい。隣では焼餃子や温かい麺をカップルが美味しそうに食べている。一人だと2皿が限界なのと、美味しさの感動を共有を出来ないのが少し寂しい。

Uberにピックしてもらい空港へ向かう。外はさらに雨が強く降ってきた。



短かったが久しぶりの一人旅行。
海外で一人行動する適度な緊張感とワクワク感。それは決して日本では味わえない。
そして一人になってはじめて誰かと旅する事の良さを感じた旅になったような気がする。
















2020.03.25 Wednesday 

no.224 Taiwan 2020 (No.1 sim、taipeidandai、いつものホテル)



短い旅の出発は早い。
仕事の隙間に差し込んだ3日間の台湾旅行。
いつものバス停も見上げた空の色が違う。

便利な事に、沖縄台湾間はフライトが多い。
最近お気に入りのtiger airはかなり空いていて、めずらしく隣は空いたままだった。

朝だけどビールでも飲みましょう。




空港に着いて最初にすべきはiPhoneのsimを入れ換えること。初simです。いろいろと疑問はあったけれど、口コミに書かれてあった「カウンターで入れ替えから設定までやってくれるから全く問題無し」を信じていたら、全くそんな気配はない。
設定をして欲しいと尋ねてみましたが、そっちのテーブルで自分でやって下さいとのこと。
心配するほどもなく、あっけなく接続されました。普段通りで使いやすかったのですが、携帯会社のキャリアメールが使用出来ないのは想定外。焦りました。というのも、旅の予約関係は全てキャリアメールを使っているからです。これからはgmailにまとめようと決意。

駅で見かけたフレッシュジュースの自販機は躊躇して使わなかったけれど試してみればよかった。




台北を訪れる理由のひとつが、来るたびに利用するホテルの居心地の良さだ。
駅に近く、静かで小さなホテル。
このホテルの佇まいが好きだ。
窓からの景色が良いわけでもなく、設備が新しいのでもない。むしろ少しガタがきていて、来る度に何かしら不調だったり壊れていたりする。
それでも台湾で宿泊するならここと決めているのは、本当に個人的な好みなのだ。




ラウンジでお茶を出してもらった。昼食を取る時間が無さそうなので、数種類あるお菓子でランチ代わりにする。
くつろいでいる間に部屋の用意をしてくれた。いつもの部屋の間取りにほっとする。


さて初日の目的であるアートフェア、taipei dandaiへ。
Gagosian、David ZwirneraやPerrotin等、錚々たるギャラリーが出展しています。日本からもOta fine arts筆頭にずらりと勢揃いです。
dandaiの様子は後日改めて別にまとめますね。アート好きな方は、そちらもどうぞ。



名だたる世界のギャラリーと売れっ子アーティストの作品が一堂に観れるわけですが、個人的に良かったのは香港のギャラリーブースでした。




現代美術といっても様々だ。個人的には少々難解で思考させるようなものも好みではあるが、ぱっと見て心にすっと触れるような作品も好きなのです。

小ぶりで品のあった作品が良かった。



ホテルに戻ってラウンジで休憩。
夕方はワインやカクテルが配られます。
このホテルは部屋も良いのですが、広いライブラリーラウンジが寛げるのです。
朝は賑わっているラウンジも夜はすっかり静かだ。




ワインを2杯とちょっとしたおつまみを食べながら、dandaiで観た小さなキャンバス作品がずっと気になっている事に気づいた。
ギャラリーはおろか作家の名もチェックし忘れていました。

部屋に戻って小休憩。さり気なく生けられている花に気が緩む。
備え付けのコーヒーマシーンで珈琲を淹れてみる。
前回は確か壊れてうまくいかなかったけれど、今回は何の問題もなく美味しい珈琲が出来た。
何気なく抽斗を引くと、鉛筆や消しゴムだけでなく修正テープやクリップまで揃っている。本当に自分の部屋のようだ。





寛いでいるとあっという間に時間が過ぎ、予定していた小籠包のお店はラストオーダーの時刻を既に過ぎていた。

散々迷ったけれど、一人だし何でもいいやという気分になってホテル前のセブンイレブンで何かしら調達することに。
お粥があったので即決。レンジで温めてくれた後、
とてもかわいらしい袋に入れてくれた。



台湾もこの時期は少々肌寒いのだが、想像以上にこの数日は気温が低かった。
夜は一層冷えました。
空調を暖房にしても冷たい風しか出てこない。しょうがないのでクローゼットの予備のブランケットを出してこの日は就寝。

後編に続きます。

*
NO.2へ続く no.225 Taiwan 2020 (No.2 新幹線、台南、海鮮麺、雨)




2019.05.16 Thursday 

no.224 Taiwan 2019

昨年2018年の秋に引き続き5ヶ月ぶりの台北です。

友人たちが台北のカフェでイベントをするということを知って気になっていたら、そのカフェのオーナーも知人ということが判明。相方を誘うと台湾で仕事のリサーチをしたいことがあるということで、それならばと現地集合、現地解散の旅になったのでした。
もう何度も来ている台北。
今回は少しだけ冒険して有名店には行かずローカルなお店で小籠包を味わいました。

no.222 Taiwan 2019 (No.1 kuroro、ホテル再訪、lookluke)
no.223 Taiwan 2019 (No.2 朝食、小籠包、迪化街、帰国)









2019.05.16 Thursday 

no.223 Taiwan 2019 (No.2 朝食、小籠包、迪化街、帰国)



翌朝はホテルでお粥から。朝食はビュッフェに加えてメインディッシュをオーダーできる。最初の朝は肉と野菜がたっぷりの汁物、翌朝はキノコのリゾットをオーダーしました。どちらも作りたてで味付けもあっさりして美味しい。
ちょっとびっくりしたのは、サラダコーナーにあった多肉植物の葉。食べられるんですね、多肉植物。どんな味か気になりましたが、手はつけませんでした。

*


台湾の街並みは区画整理されていて、ヨーロッパの台湾版といったところ。

昼食は外観の綺麗さとお客さんで賑わっている牛肉麺のお店へ。
台湾の友達と一緒だったので入りやすかった。
前菜のキュウリが美味しかった。

相方はさっぱりしたスープの牛肉麺を選んでいた。美味しかったそう。麺も味付けも沖縄そばに若干似ていたそうだ。

僕の注文した牛肉麺は、トマト風味。こちらもさっぱりして美味しい。
とても美味しかったのにお店の名前をチェックし忘れました。

*後日uberの乗車記録から、張媽媽牛肉麺民生店と判明。ローカルに交じって牛肉麺を食べてみたいならおすすめです。



朝から夕方までよく歩きました。
さて、夕飯はどうしましょう。

ホテルの近くにLi yuanという小籠包が美味しそうなお店を発見したので行ってみることにします。
口コミには日本でも紹介されているとあったのですが、店内は全くその気配がありません。そしてここでも中国語で話しかけられます。




オープンキッチンではせっせと小籠包を調理中。若いスタッフが多くて活気があります。

シンプルな小籠包の他、チャーハンや炒め物を注文。そしてもちろん台湾ビール。
どれもどれも美味しい。
そしてやっぱりここも格安です。清潔な店内はガイドブックのトップに掲載されている有名店とさほど変わらないし、スタッフもよく気がついてくれる。
でも価格は半分以下。満足のお店でした。

*
空港へ向かう前に久しぶりの迪化街へ。
新しいお店やカフェが出来て、どんどん変化していますが、それでも台湾らしい街並みはちゃんと残っている。



スパイスやフルーツの匂い、オートバイや車の喧騒、様々なものが入り混じって独特の雰囲気の迪化街は何処にカメラを向けても面白い。

惹かれるのは家屋が寄り添うように立ち並ぶ裏通り。どの国に旅をしてもついつい撮ってしまうのは何故だろう。生活の匂いがするからだろうか。それとも現地に住んでいるかのような錯覚を感じるからだろうか。



急ぎ足でいつものお店をめぐり、午後過ぎの便で帰るために空港へ向かう。

実は空港で久々にやってしまいました。
クラフトビールを機内持ち込みのバッグの中に入れていたのです。もはや海外に来ているという事を忘れそうな台湾。液体物が制限されることをすっかり忘れていました。台湾のクラフトビール楽しみにしていましたが、あえなく没収です。
しょうがありません。次回の楽しみにします。

いつの間にか国内旅行のように気軽に旅することが出来るようになった台湾ですが、それは来訪の回数だけでなく、親近感のわく台湾の方や、美味しい食事に巡り会えた事によるところも大きいと思う。
特に今回は気づいたら1度もガイドブックを見ず、現地で思うままにチョイスしたローカルのご飯屋さんを堪能しました。
またすぐに訪れたい台湾です。


*
Taiwan 2019 トップへ





2019.05.16 Thursday 

no.222 Taiwan 2019 (No.1 kuroro、ホテル再訪、lookluke)

沖縄から台北へは各社かなりの直行便がありますが、昨年搭乗して気に入ったtigerairにしました。沖縄からは1時間少々のショートフライトです。



何気なく見ていた機内販売の冊子、日本の某キャラクターにかなーり似ているkuroroなる黒猫ヌイグルミ(400NT$)が気になってしょうがない。正直そんなにかわいくないのだが、、でも何故だか気になる、、、と葛藤をしている間に台湾桃園国際空港に到着。

空港内のカフェで相方を待ちます。
今回はwifiをレンタルしていないので空港内のフリーwifiを時々捕まえながらLINEのメッセージを待つ。LINEのやりとりくらいなら空港内のフリーwifiで充分。
それにしてもカフェのスタッフに中国語で話しかけられる。これまではそんなこと無かったので少し驚き。




MRTに乗って台北へ。前回もそうだったけれど、今回も各駅停車に乗り込んでしまう。
郊外の風景も大分見慣れてきました。

*
前回のステイでかなり気に入ったホテルを今回も予約しました。
駅横のホテルなのに館内が静かなこと、朝食、ラウンジアクセスが全ての部屋についていること、アットホームな雰囲気、どれをとっても好みだったのだ。ホテル内のジムは今回こそ利用しようと意気込んでいましたが結局利用する余裕がなかったことが心残り。





ホテルのチェックインはラウンジにて。
館内のあちこちに南国の花が生けられていて、ちょっとしたことだけれど、こういう点もこのホテルが好きな理由。

まだ2回目の利用だけれど、家に帰ってきたような居心地のラウンジはヨーロッパとアジアンテイストが上品にミックスされていて好きです。このホテルはツアー客や子供がいません(年齢制限しているのだと思う)。そのためとても静かで快適。アジア人よりも欧米人が多い印象だ。

コーヒーやお菓子をいただきながらチェックインやwifiルーターの貸し出し(ホテルサービスに含まれている)を用意してくれる。





*




早速、友人たちのイベントが開催されているカフェに向かいます。カフェの周辺は昔ながらの市場。
沖縄とも少し似ているところがありますが、古い街並みに続々と新しいショップが増えている。その勢いは台北のほうが熱い気がします。

会場のカフェlooklukeはかなり賑わっている。
カフェのスイーツもどれも美味しそうだ。
沖縄で珈琲店を営んでいる友人は声がかけられないほど忙しそう。木工の器や石獅子(シーサーの原型のようなもの)もはるばる台湾にやってきています。

カフェは細部がすごく丁寧に作られていて、そして何よりも次から次と来るお客さんが(お客さんが入り込まないように写真を撮るのが大変だった)とても楽しそうなのが印象的でした。カフェオーナーの愛情が感じられます。





友人たちとも会えたので、そろそろ夕飯です。
これまでは安心感のある場所で食事をしていましたが、今回は現地で口コミを頼りにローカルなお店に挑戦してみました。
見つけたのが梁山泊小籠湯包さん。てっきりお店だと思っていましたが、厨房は建物の中、客席は屋外のテラスの半露天のお店です。メニューは4種類。小籠包は1種類。店員さんは笑顔が素敵でした。英語は通じないのでメニューの小籠包を指差して注文。





お店にビールは置いていなく、店員さんに近くのセブンを紹介されました。
ひとまず乾杯です。
熱々の小籠包が来ました。おそるおそる口に運ぶと、、、美味しい!これまで食べていた小籠包に匹敵する美味しさです。苦手な八角もほんのりと香りますが、なぜだか嫌ではない。むしろ台湾らしく美味しいのです。
最初は1組しかいなかった席もあっという間にローカルの家族連れやカップルでうまり、口コミどおり人気のようです。
これまでのツーリスティックな有名店も安心感があってよかったけれど、ローカルの人に交じって小籠包を食べるってテンション上がります。

厨房にはお父さんがひとりもくもくと調理している。
これまで食べてきた有名店の小籠包に匹敵するおいしさをありがとう。小籠包の価格はいつもの3分の1でした。
はい、もう一皿おかわりしました。




夜道をテクテク歩いてホテルに向かいます。台湾のこういう路地が好きだ。

*
NO.2へ続く no.223 Taiwan 2019 (No.2 朝食、小籠包、迪化街、帰国)




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