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窓たたく雨音優し時深くソフトに霞む深夜の会話
週末つめたい雨の通りには気温がゆるむ気持ちがゆらぐ
おかえりとネコと弁当待ちぼうけ靴箱の上のハンバーグディナー
とつぜんの せなかをはしる おとずれは あつくつめたい ときのへだたり
マイルスもクリスもサラもパウエルもキースもジョンもビールのおとも
からまった明日をしたくないけれど明日をしなきゃいけないのさ!
ブレイキン光のなかへステッピン時のかべをもスルリと越えて
ダイアログ消えて表れ幾たびと願い5年か夜の冬空
お気に入りの場所はそうそう見つからないものだ。
少し前、隣駅にタリーズコーヒーが出来た。新しくできた小田急の商業施設の2F。
ロータリー側の壁一面がガラスになっている。晴れた日は燦々と明るく、風の強い日はガラスをバンバンとたたく。雨の日は店内もどんよりと暗い。天気や季節に寄り添うような空間が僕は好きだ。ウキウキするのだ。
ガラス越しの一人掛けソファーに座って駅を行き交う人や、ロータリーを囲む木々が揺れる様子を眺めていると、店内のざわめきと甘い珈琲の香りがその景色に重なって、ず―っとここに居たい気持ちになる。
だから最近の週末はこの特等席で本を読み、手帳を開き、物思いにふける事が多い。
普段の生活のなかで、気持ちを静め、優しい気持ちになれる場所があることは何よりだと思う。